6月23日(火)NHK・EテレのハートネットTV シリーズ 水俣から考える2「建具職人・緒方正実さん」が放送されました。
日本の高度経済成長期に発生した公害が原因の水俣病で緒方さんの一族20人以上の家族・親族が水俣病の認定を国から受けている。当時は緒方さん自身も差別や偏見を経験した。今、緒方さんは水俣病で経験した出来事とその教訓を若い世代に語り継いでいます。
他者をゆるし生きることの意味とは。そして緒方さんが実生の森の木を用いて作り続ける4000体にのぼる祈りのこけしの意味とは。現在、社会で起きている差別や争いについて一考を問いかける内容です。
再放送が6月30日(火)13時5分にあります。是非ご覧ください。