前橋文学館の「青猫刊行100年記念展 BLUE MELANCHOLIE
~「青猫」が「定本青猫」に辿りつくまで~」に
群馬県建具組合連合会が建具の展示や催事内のイベント実施に協力しています。
萩原朔太郎の第一詩集『月に吠える』から休作期を挟んで6年、
第二詩集『青猫』、同時期の拾遺詩集『蝶を夢む』が刊行100年を迎え、
これを記念し『青猫』に関係する原稿や初出誌、詩集が刊行された前後の書簡等を紹介。
日本を代表する詩人の創作風景に迫る貴重な数々の原稿と執筆風景が思い浮かぶ
多数の貴重な資料を目にすることができる機会となります。
詩集『青猫』はどのような経緯と心情で成り立ち、そして『定本青猫』へ至ったのか
背景をわかりやすく紐解きつつ、さらに情慾や陰鬱に囚われた苦悩、
救いを求めた哲学思想などを独自の感性で言語表現として
昇華させた背景を追います。
群馬県建具組合連合会では、本催事に「朔太郎の作中を彩る障子を
イメージして展示会を演出してほしい」との文学館からの意向を汲み、
昨年開催された群馬県建具展示会の入賞作品を紹介しています。
あわせて最終日の5月26日(日)には文学館3階ホールにて
「ミニ障子をつくろう」と題して障子製作が体験できる
ワークショップを実施します。
(ワークショップへの参加は事前予約が必要です)
青猫刊行100年記念展は2階展示室にて実施しています。
なお会期は01月27日(土) ~ 05月26日(日)まで、
入場時間は9時〜17時(入館は30分前まで)。
観覧料は一般500円(※朔太郎展示室も入室観覧できる。
高校生以下、障害者手帳をお持ちの方と介助者1名は無料)
ゴールデンウィークは前橋観光に。そしてぜひ前橋文学館にお越し下さい。

萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち
前橋文学館
〒371-0022 群馬県前橋市千代田町三丁目12-10
TEL:027-235-8011 FAX:027-235-8512

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