一般社団法人 日本ウッドデザイン協会(略称:JWDA)は「WOOD DESIGN EXPERIENCE~木を使って、暮らしと街と社会を良くする2日間@東京~」が6月14日(金)・15日(土)、東京・丸の内の丸ビル1階・マルキューブで開催します。本催事は、暮らしや街を良くするための多様な木の使い方を体感・実感・共感できるイベントとして初開催されます。
スギやヒノキ材を中心に木材利用が花粉症対策やカーボンニュートラルへの貢献、SDGsの取り組み、自然災害防止につながることを、多くの方々に「体験」「実感」「共感」していただくことを目的とした、JWDA初開催のイベントです。
なお7月5日(金)・6日(土)には同様のイベントを名古屋会場・KITTE名古屋イベントスペースでも開催いたします。
是非ご来場ください。


森林大国・日本の森のうち、約4割が戦後、人の手で植林された人工林でこのうち約7割が針葉樹であるスギやヒノキです。樹齢が高くなり、本格的な伐採・利用期を迎える今、日本の人工林は「伐って・使って・植えて・育てる」という森林循環のサイクルを回し、健全な森林を維持することが重要です。このような社会背景から、スギやヒノキ材を含めた木材の利用を進め、森林資源の豊かな活用と持続可能な未来の実現を目指すイベントを開催。
近年では住宅だけでなく、中大規模の建築物にも木材が使われ、オフィスや店舗、子育ての場面でも、デザインに優れ、機能性の高い木の空間やプロダクトが増えている中、多くの方々に「体験」「実感」「共感」していただき、木材利用の重要性や活用の可能性、木の魅力を再発見していただき、スギやヒノキ材を始めとした木材利用が進み、花粉の少ない森林への転換が進むことを目指しています。