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3. 会議等の進め方
会議開催の計画と準備
1)

目的をしっかりとさせる
1. 命令の伝達を目的とする会議
2. 連絡・調整を目的とする会議
3. 協議・立案・決定を目的とする会議
4. 情報・意見を集めることを目的とする会議
5. 教育・指導を目的とする会議

2) 開会・閉会時間を明記する
3) 資料を前もって参加者に渡す
4) 当日までに出席の確認をとる
5) 地図が必要な場合には周辺に不案内な人にかかせる

会議の進行と議長(司会者)の役目    (次ページ以降に詳細を記する、下記はその要点)
1) 開会の時間を守る
2) 議事録担当の決定
3) 発言を要約し発言者に確認を求める
4) 意見の一致点、共通点、調和点を見出す
5) 黒板には「大きく」「はやく」「わかりやすく」書く
6) 議長は討議に参加しない
7) 全員参加で意見を絞り込む
8) 全員納得の上でまとめ、その後の予定を決める
9) 参加者平等に発言させる
10) 閉会時間を守る

会議の進行について
1) 招集
1. 開催日時・場所は、招集権者(会長及び部長)が決定する。
2. 会議は議事日程を示して、招集すること。

〈例えば〉
(1)開催日時 (2)場所、TEL (3)議題:議事日程
(4)登録量の有無 (5)宿泊の有無
〈議事日程〉
(1) 開会宣言 (2)綱領唱和 (3)議長選任 (4)出席者確認
(5)資料及び議題の確認 (6)議事録作成人指名(7)議事録署名人指名
(8)前回議事録承認 (9)会長挨拶 (10)・審議事項 ・協議事項
(11)報告、要望事項(12)次回開催日時・場所確認(13)講評(監査)
(14)閉会宣言
(a)招集通知は、青年部員のほか、関係者にも発想すること。
(b)議題と資料の提出を督促する。
(c)資料の提出のない議案の審議は、時間を浪費することが多いから、必ず資料を提出するように指導する。
2) 議題の提出
1. 会議の開催期日2週間前に、議題を提出するようにする。
2. 議題は、必ず、必要部数の資料を添えて提出するようにする。
3. 議題の提出に際しては、「審議事項」と「協議事項」の区別を明確にする。
4. 「審議事項」は「○○企画案承認の件」のように、具体的な提案として提出し、その承認を求めるようにすること。
5. 「審議事項」として上げる前に、「協議事項」として提出し、意見を交換し合ってから提案を再編成し、次回に「審議事項」として上程するような配慮をすること。
3) 議事日程の作成
1. 議事日程の作成は、議長の権限である。
2. 議長は、議事日程の作成に際しては、重要案件や時間をかけて審議を尽くしたい案件を優先的に配列すること。
4) 議長の役目
1. 議長は議事整理権を適切に行使し、予定時間内に、全議事が終了するように努めなければならない。
2. 定足数に満たない時でも定刻に開会し、直ちに暫時休憩をするように運営する。
3. 議案の審議にはいるときは、議長は議題を読み上げてから、提案説明を求めること。
4. 議長は全員に均等に発言の機会を与えるように努めなければならない。
5. 議長は議事進行に徹すること。
6. 議長は議事の発言が本題を離れて、横道にそれだしたときは、直ちに注意をあたえること。
7. 議長は、発言時間を制限したり、要旨を書面で提出させるなど、議事進行に有益な措置を講ずること。
8. 議長は提案説明が済んだら、先に質問のみ発言を許すことが望ましい。
9. 「質問」か「意見」かはっきりしないものについては、発言者にどちらであるかをたずね、