組合名 |
新潟県建具組合連合会青年部 |
日時 |
11月1日、2日 |
場所 |
新潟グランドホテル |
参加人数 |
90名 |
活動内容 |
全国建具組合連合会青年部(二村和広会長)は11月1日と2日の2日間、第28回中央研修会を北信越ブロック主催により新潟市
新潟グランドホテルにて全国より17県90名の参加で開催された。 この研修会では、金物建材メーカーによる講習会とズームイン朝の解説員で知られている読売新聞 特別編集委員 橋本五郎氏による講演会となった。 研修会に先立ち、二村会長が挨拶。「ここに集まった皆さんはここに今いる時点で、既に得た物があります、その何かというと、ここに集まるためにスケジュールをうまく管理し何かここで得てやろうという意欲が持てるという事だと私は思います。」とはじめ「今回の研修会は何故3×7のメラミンが出来ないか?など我々が普段疑問に思っていることを直接聞き、こうしてほしいとなど要望を言える良い機会なので個人個人が有意義な研修会にしてほしい」と述べた。 講習会は、新潟県青年部が半年以上前から協議を重ね研修会参加メーカーに対する意見要望を全国の青年部に対し事前アンケートを行い集まった意見に対してメーカーが答えを用意してくる形で行われ、まずアイカ工業㈱による講習会がスタートした。 最初にメラミンの欠点を補った指紋・手垢がつきにくい商品やオリジナルデザインがつくれるメラミンなどの説明が行われ、次に一番アンケート内容で多かったメラミンの3×7が何故出来ないのかというところの説明と続いた。質疑の中で今話題のメラミン樹脂の安全性についての問い合わせについても説明が行われた。 次にアルプス工業㈱による講習会が行われ、豊富なサイズ展開・1枚から出荷対応・幅を指定できる木口テープなどを関東では知られているが・・・という地名度不足という欠点を改善すべく全国へPRしていた。 そして、橋本五郎氏による講演「どうなる日本!〜政治経済ここがポイント」建具青年部へのエール!と題して行われ、第一声に、「この混沌とするご時勢に何か明るい話をしてくれと頼まれたが明るい材料となるものが何もない! どうしてこのような経済状態になったのか!」を麻生太郎内閣総理大臣をはじめ政治家とのエピソードを交えこれまでの政治に鋭く切れ込んだ講演となった。 その後の懇親会は、会場を変え新潟県建具組合連合会
山添昭紘会長を迎え100名の参加で地元の特産物を景品にしたビンゴ大会で盛り上がり最後に次年度全国大会開催地の静岡県青年部の次年度部長
青島氏のあいさつで3本締めにてお開きとなり続いて場所をディスコラウンジに変え二次会がおこなわれ大森部長をはじめ新潟県青年部による変わった演出による大盛り上がりの夜を過ごし青年部同士親睦を深めていた。 2日目の講習会はコニシ㈱から始まり水性系接着材の紹介やアンケートに多かった最近の法規制についての講習となり、引き続き積水樹脂㈱によるメタカラー建材の建具に対しての提案となり最後にスガツネ工業㈱による三次元調整機能付隠し丁番やドアを閉じると全てフラットになる金具などが紹介され価格の事や使い方など質疑を受けていた。 そして2日間に及ぶ研修会は北信越ブロック長/新潟県青年部部長 大森政尚の閉会宣言により終了した。 |
活動の感想 |
1年前新潟県青年部に中央研修会を開催出来ますか?と問われた時、正直開催できる能力は十分にあると思っていたのだがメンバーがはたしてついてきてくれるかが心配だったので大森部長に相談してみた。「新潟で開催された事あるんですか? ないのであればやってみましょう!あとはやってみてみんなで考えればいいんじゃないですか!」と相変わらず男前の返事が返ってきた。 そんな感じで新潟青年部の挑戦がはじまり悪戦苦闘のすえ当日を迎えるできた。 全国の参加者が喜んでくれたかどうかはすごく気にはなるが新潟青年部らしい研修会を作り上げた事が出来たと私は思う。 大きなイベントをやった事により皆口には出してはいなかったが個々の自信にもなったし結束も深まったはずです。 全国から新潟に足を運んでくださった皆様、また協力してくださった関係者様には大変感謝しています。「我々も勉強になりました!」 また来年どこかの地にて開催される事となる第29回中央研修会にエールを送りつつ感想とさせていただきます。 |
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