このほど発行された(一社)建設業振興基金の建設キャリアアップシステム通信によりますと、9月末時点で技能者登録が11万6290人、事業者登録が2万2516人になっています。また元請事業者による現場・契約情報登録が約8000人となっており、着実に登録者数が増えてシステムが建設分野で認知浸透している進捗を伝えています。
 住宅建築分野の現場開設・運用を推進していくため、住宅建築系の各建築系の各建設業団体が一致団結して建設キャリアアップシステムのカードリーダーを実際の現場に導入し、カード運用の実体験を通じて、業界全体に普及啓発していく取り組んでもらうよう推進しています。
 本年9月2日のキックオフ会合に続き、10月11日は、参加団体と現場運用事業者が一堂に会して説明会が開かれ、その際、国土交通省住宅局木造住宅振興室の担当官も臨席しました。
 そして説明会では今年度内の実施スケジュールの紹介に加え、現場・契約情報登録に関し現場施工者(監督)を決めて現場の登録をシステム上で簡便に行う方法の説明や現場に入る事業者・技能者や地域に登録現場であることをアピールする登録済現場ステッカーの紹介、就業履歴登録アプリ「建レコ」をインストールした通信機材とカードリーダーのセットである現場キット(試作品)の使い方などが議題となり、参加者から現場キットの使い勝手の向上のための工夫に関し提案するなど現場開設・運用をスムーズに進める方向で活発な情報交換を行った、としています。